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直弼考リレー講座 第2回・直弼とその時代の肖像画展

平成20年7月19日(土)14:30~16:00
ひこね市文化プラザ メッセホール
平成20年7月19日土曜日、彦根商工会議所主催による「直弼考リレー講座第2回」「直弼とその時代の肖像画展」が、ひこね市文化プラザにて開催されました。

今回は講演会場内に「直弼とその時代の肖像画展」が展示されたため、早くから来場される方が多く、今回新たに加わった村山たか女、孝明天皇、勝海舟を中心に熱心に鑑賞されました。
最初にオープニングとして、講座の趣旨と直弼と同時代に生きた幕末人を紹介した約9分間の映像が放映され、大いに気分を盛り上げ講座が始まりました。

講師のNPO法人日本政策フロンティア理事長の小田全宏氏は、「郷里の英雄である井伊直弼公のお話をさせていただくのは喜びでもあり緊張感や責任を感じます」と始められ、直弼のリーダーシップの資質の一つが“無私の精神”であり、その“決断力”と“洞察力”について、お話されました。
また桜田門外の変についても、「直弼は『自分のやっている事が後で悪評となろうとも仕方ない』と思って死んだのです。これは直弼以外にはありませんでした。江戸開幕以来300年の膿を自分一人が背負って逝くという覚悟で、自分が倒れても日本が列強の草刈場にならなければそれでいいのだと思って逝かれたのではないだろうかと思います」と分析され、最後は、「歴史に対する無知は先人に対する冒涜です。日本の為に一生懸命働いた人々を理解し、その気持ちを称えていく事が国を愛する事の一つだと思います。国際化とは英語がしゃべれる事ではなく、私は何、日本人は何、私の郷里って何、そこにはどんな歴史があってどんな人が居るかをはっきり知り、人に対して言えることです。彦根の偉人井伊直弼に関心を持って、次の世代に語り継いでください」などと、お話いただきました。

また、講演終了後のサイン会も、講師の著作を持ったファンが列を作り、一人ひとりに語り掛け、優しく接する小田氏の姿が印象的でした。

今回も、彦根市民をはじめ県内外から270名のお客様にお集まりいただきました。ご参加誠にありがとうございました。
第3回講座は、平成20年11月16日日曜日、彦根城博物館・能舞台にて、講師に作家の童門冬二(どうもん ふゆじ)氏をお招きして、14:00開会(13:30受付開始)で開催いたします。ぜひ多くの方にご来場いただき、さらに“真の直弼”を探っていただけることを期待いたしております。

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