直弼とぐるっと城下町
私たち滋賀大学SIFEは、観光客に滞在型の観光をしてもらうべく、彦根の埋もれてしまった歴史遺産を顕在化させ、観光情報を提供するツールとして「ユビキタス学習型観光システム - ひこねまち遊びケータイ」(以下、まち遊びケータイ)を運営しています。
毎年彦根市には、彦根城や井伊家にまつわる歴史的建造物、そして「ひこにゃん」を目的とした多くの観光客が訪れます。まち遊びケータイは、従来の観光に「学びと遊び」を取り入れ、クイズに答えながら観光し、その遺産についての知識や理解を深めてもらうことを目的としています。
平成20年度では、“彦根城とその周辺の歴史遺産”にスポットをあて、彦根城のコースをクイズラリーコースとして作成しました。
平成21年度ではさらに、彦根城のコースに加え、京橋口を中心とした「街なかを巡るコース」を設定しました。
彦根市では、一歩路地裏に入れば、日本でも有数の城下町の面影が残っており、井伊家にまつわる寺社や、江戸時代に建築された武家屋敷など、歴史的家屋が多く存在しています。これらの遺産は、彦根城から離れていることもあり観光客が訪れることも少なく、また、街の住民でさえその価値に気付いていないと思われる箇所があります。彦根だけでなく、多くの中小都市ではこのような歴史・文化遺産は評価されずに埋もれてしまっているのではないでしょうか。
私たちはこれらの歴史・文化遺産を保護すると同時に、観光客そして市民の方に彦根の新しい魅力を発見し、触れてもらいたいと願い事業を計画しました。
また、クイズラリーコース上には商店街のお店も含め、その商品の特徴やお店の歴史にまつわる問題も出題します。コースに商店を組み込む他に、夢京橋キャッスルロード・四番町スクエアの一部店舗で使えるクーポンを用意することで、参加者を直接的に商店街にも誘導させていただきたいと思います。できれば、この事業を通して、商店街の新規顧客獲得に貢献できればうれしく思います。
ひこねまち遊びケータイ
ひこねまち遊びケータイは、彦根のタウンナビ。観光地の情報や、音声案内機能、市内の店舗を写真付きで提供しています。各スポットで異なる問題を出題し、問題の対象となるものを目の前にしながら回答していただきます。昨今話題となっている筆記式のご当地検定とは全く違った楽しみ方ができます。
クイズラリーイベントの実施方法
- 四番町スクエア - ひこね街なかプラザをゴール地点に設定。
- イベント参加者に、数パターンの観光コースと、コース中の店舗を記したパンフレットを配布。コースは参加者の時間や興味に合わせて選択してもらう。
- 参加者は自分の携帯電話でQRコード®を読み取り、3択クイズ付きの観光・店舗情報を取得する。コースをたどり、観光しながら各地点のクイズを解答していく。
- ゴール地点で正答率に応じた賞品を贈呈。参加賞も用意。
QRコード®は(株)デンソーウェーブの登録商標です。
8月実施「直弼とぐるっと城下町」詳細情報
- 開催日時
- 2009年8月1日(土)、8日(土)
各日ともに、11時00分から16時00分まで受付 - 主な対象者
- 個人観光客、地元市民
- 案内所
(ゴール) - 四番町スクエア内 ひこね街なかプラザ
- パンフレット
配布場所 - ひこね街なかプラザ、駅前観光案内所など
- 設定コース
- 彦根城コース(2コース)、街なかコース(2コース)
- 協賛店舗
(順不同) - 夢京橋あかり館、せんなり亭伽羅、いと重菓舗、もんぜんや、笑家本店、四番町ダイニング、みやおえん、わかくさ堂
※クーポン発行のご協力を頂いております。 - クーポン有効期間
- 2009年8月1日から31日まで
一部の店舗を除く - 協賛企業
- 株式会社 平和堂
※当日贈呈する景品の一部をご提供頂きます。 - その他
- イベント開催日の登場キャラクター:
1日(土)ひこにゃん・やちにゃん
8日(土)カモンちゃん・やちにゃん
各日ともに11時5分~11時35分に登場予定
平成21年7月21日(月)彦根市役所4階で記者発表をしました。緊張しましたが、多く方に来ていただけるよう頑張りました。


