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スミス記念堂のカメラ・オブスキュラ(ピンホールカメラ)

平成21年6月~平成21年11月
スミス記念堂
NPO法人スミス会議
開国とともに日本に入ってきた技術であるカメラの技術を、東西文化が融合したスミス記念堂で「カメラ・オブスキュラ」として紹介、実施します。

カメラ・オブスキュラとは?

スミス記念堂内に彦根城を投影した様子

世界で初めて写真の撮影に成功したのは、1816年フランスのニエプスという人物で、撮影技術の日本伝来は、1848年、長崎の商人である上野俊之丞が機材一式をオランダから輸入したことに始まります。日本において最初に撮影に成功したのは1853年に来航したペリーの東インド艦隊の従軍写真家エリファレット・ブラウン・ジュニア。しかしほとんどの写真は焼失。日本人で初めて撮影に成功したのは、薩摩藩主島津斉彬といわれています。

カメラ・オブスキュラはカメラの原型です。
素描を描くために使われた光学装置のことで、フェルメールをはじめ、17世紀ごろの画家によく用いられていたことで知られています。
部屋と同じくらいのサイズの大きな箱を用意し、片方に小さな針穴(ピンホール)を空けると外の光景の一部分からの光が穴を通り、穴と反対側の壁に像を結ぶというものです。画家がこの箱の中に入り、壁に映った像を紙の上に描き移すことで、実際の光景とそっくりの下絵をつくることができるのです。
写真技術発明にあたり重要な役割を果たした装置で、写真撮影用の機械を「カメラ」と呼ぶのはカメラ・オブスキュラに由来します。

スミス記念堂の中に逆さまの風景を映します

NPO スミス会議では、彦根城の堀端に建つ近代化遺産スミス記念堂を、カメラ オブスキュラにして、堂内に彦根城天守を映し出すというイベントを開催しています。
きっと、暗がりにリアルタイムに浮かびあがる、お城の風景は、時間を忘れ楽しんでいただけると思います。 是非、お立ち寄りください。

開催日

平成21年8月29日、9月27日、10月18日、11月22日
4日とも13:00〜14:00、14:15〜15:00、15:15〜16:00

デジタル ピンホールカメラで、記念写真も!

幕末に伝来したカメラの技術と、最新のデジタル技術を融合したピンホールカメラで、記念写真を撮影します。幕末の写真撮影を実体験できます。
撮影データをCDに焼き付けてお渡しいたします(記念堂再築資金寄付金として 500円)。

その他詳細は、NPO 法人スミス会議のウェブサイトでご確認ください。

スミス記念堂について

昭和6年、アメリカ人牧師(日本聖公会彦根聖愛教会)であり彦根高等商業学校(現滋賀大学経済学部)の英語教師だったパーシー・A・スミス氏が、両親への祈念と日米両国の交流を願い、彦根の宮大工、宮川庄助氏と協力して建てた和風礼拝堂。彦根城の意匠を取り入れた寺院風の外観と、十字架やブドウ、ハトなどキリスト教ゆかりの文様や、松竹梅など純和風の文様などが施されている。昭和初期の和風礼拝堂は全国的にも珍しく建築史的にも稀有。記念堂は平成8年、道路の拡幅工事により取り壊しの運命にったが、市民民の保存活動により解体保存され、平成19年(2007)3月再築竣工。美しい姿を蘇らせた。解体・再築費用は全て善意の募金により賄われ、現在も募金活動は続いている。

お問い合わせ

NPO法人 スミス会議(事務局)

〒522-0064 滋賀県彦根市本町2-3-3
TEL: 0749-24-8781 / FAX: 0749-27-2621
http://www.smith-meeting.com/

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